妊娠後期に入ってからの体の変化

おなかはますます大きくなり苦しくなります

妊娠8ヶ月になると、妊娠後期に入ってきます。おなかはますます大きくなり、内臓を押し上げ、胃もたれや動悸、息切れを感じることもあります。また、手足のむくみ、足の付け根の痛みを感じることもあります。あまりにも苦しさを感じるようでしたら、早めに医師に相談してみましょう。

普段の生活でも転倒に注意

おなかが大きくなり、足元が見えにくく、体のバランスがとりづらくなっています。妊娠前に比べると疲れやすくなりますので、ちょっとした不注意により転倒してしまうことが無いように、家族のサポートも受けて、無理の無い生活を送りましょう。

早産に注意

このくらいの時期になると、おなかの赤ちゃんは万一産まれても、病院にて治療を受ければ無事に育っていける可能性は高くなっています。しかし、産後のリスクは高いので、早産には注意が必要です。

早産を予防するポイントとして、以下の項目があります。

• 重いものを持ち上げない
• 過度のストレスをためない
• 激しい運動をしない
• 体を冷やさない

それぞれのポイントはカンタンな内容なのですが、ついうっかりが無いようにいつも心がけておきましょう。