妊娠初期に気を付けたい5つのポイント
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最終更新日:2014/01/19
妊娠初期
妊娠かなと思ったら・・・
妊娠3週目から3,4ヶ月頃までは、赤ちゃんの育成に一番大切な時期です。ですが、3週目に妊娠したことを自覚する人はとても少ないでしょう。赤ちゃんのために、妊娠する可能性を有している段階で、気を付けておきたいポイントをまとめてみます。
たばこ
流産・早産。妊娠高血圧症候群などのリスクが高くなることが分かっています。大人でも有害なのですから、胎児には重大な影響があります。周囲に吸っている人がいると同じ影響を受けてしまいますので、レストランでは禁煙席を、自宅では同居する家族も気を付けましょう。
お酒
血中のアルコールが胎盤を通して、赤ちゃんに送られてしまいます。お酒の強い、弱いは関係ありません。大量に飲み続けると、発育・知能障害を引き起こす「胎児性アルコール依存症」の赤ちゃんが生まれるリスクが高まります。普段からお酒を多く飲む人は特に注意が必要です。
薬
風邪薬など気が付かずに飲んでしまい、後で妊娠が判明し心配になることがあります。医師に飲んだ薬の種類や量を伝え相談しておきましょう。
運動・スポーツ
妊娠初期は流産しやすい時期でもありますので、胎盤が安定するまでは控えておきたいです。妊娠中期以降も、体が動かせる状態でも、激しい運動は避けておきましょう。
感染症
インフルエンザ、感染性胃腸炎、風疹など妊娠中にかかると赤ちゃんに影響する病気があります。やはり妊娠初期が一番胎児へのリスクが高いので、妊娠が判明したら、マスク着用や人ごみを避ける、手洗いうがいをするなど、予防に努めましょう。
タバコ・お酒はご法度!病気にかかるリスクも最小限にしましょう。
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