妊娠4、5か月に必要な豆知識
超音波写真の保存をしよう!
超音波検査の度に貰える超音波写真。妊娠が分かったころから、真っ黒な画面にうつる小さな白い塊に愛しさを覚えるものですが、妊娠4・5ヶ月にでもなるとより人間らしくなり、時には手を口に当てていたり、時にはガッツポーズをしていたり…ずっと見ていたいような思い出の1枚も多くなるのではないでしょうか。
しかし、超音波写真はツルツルした紙のレシートと同じように、感熱紙です。そのため、せっかくの赤ちゃんの成長記録の写真ですが、年月が経つと共に消えてしまいます。保存したい場合は、体調も安定してきた今のうちに、コピーを取ってファイリングしたり、スキャンしてデータ保存をするようにしましょう。可愛らしい超音波写真を貼れる日記も販売されていますので、妊娠中の今感じたことや体調の変化などと共に記録をするのもいいですね。
静脈瘤を見つけたら
静脈瘤とは、足の血管に今まで以上の圧力がかかり、ふくらはぎや太ももの血管の一部がこぶのように膨らむもの。体内で生産される血液量や体重が増えたり、妊娠により分泌される黄体ホルモンによって血管の収縮がうまく機能しなくなることで、足の血液がうまく心臓に戻らずに起こります。
対策としては、足の血行を良くすることが一番。マッサージをしたり、足を高い位置に置いたり、長時間立ち続けないように気を付けるなどの対策をしましょう。
出産後に体重がもとに戻り治ることも多いので、焦らなくても大丈夫ですよ!
肌の変化に対する予防と対策を!
妊娠をすると肌の質が変化します。多いのが、乾燥し、赤みやかゆみを伴うもの。またどんどん膨らむおなか周りや太ももに、妊娠線ができることもあります。(妊娠線とは、急に皮膚がのばされることによって、皮膚の皮下組織が伸びについていけずにできる亀裂のこと)
これらの予防は、なんといっても保湿が一番!お風呂上りなどにいつもより入念に保湿クリームを塗るようにしましょう。妊娠線も、保湿をすることで防げますよ。
スポンサーリンク
関連記事
-
妊婦中の腹痛が来た時、落ち着いて確認しておくこと全集
妊娠するとほとんどの人が体験するのではないか…というくらい、体験談の多い症状のひとつ「妊娠中の腹痛」
-
【妊娠5か月】いよいよ安定期!赤ちゃんの状態は?戌の日に安産祈願へ行こう
妊娠5か月に入ると、日本では「安定期」と言われます。つわりが落ち着いてくる人が多く、体調が整
-
妊娠に伴う腰痛の原因と対策
妊娠すると腰痛に悩まされることが多いです。中には、妊娠してから産後もずっと腰痛を抱える人も…。 苦
-
妊婦のための安心安全に温泉を楽しむマニュアル
妊婦は温泉に入ってはいけないという表示をよく見かけますね。 でも、そんなことはありません!
-
妊娠中に気になる嗜好品
妊娠中に気をつけること 妊娠が判明して一番気になるのが、お酒やたばこなどの嗜好品です。それぞれ妊婦
-
【妊娠6ヶ月】つわりが収まり、この時期にやっておきたいことまとめ
妊娠6ヶ月になると、つわりも収まり、体調も安定する人が増えるようです。おなかに赤ちゃんがいる状態に身
-
妊婦のための安心安全に旅行を楽しむマニュアル
温泉旅行や親族の結婚式…出かけたい用事はたくさんあります。 出産後は夫婦でゆっくり旅行
-
【妊娠後期】つわりが原因でお風呂が苦手に
妊娠初期はつわりが酷く、お風呂に入るのがとても憂鬱でした。特に歯磨きや湯気がダメで、よく気持ち悪くな
-
切迫流産と診断された場合の対処法
切迫流産はどんな症状か 切迫流産の主な症状は、断続的な出血や下腹部の痛みを伴うことがあります。
-
【妊娠4か月】おなかが膨らみはじめ、つわりの状態は?服装はどうする?
妊娠4か月になると、おなかのふくらみを実感するお母さんも増えてきます。 今までの下着や